ホットフラッシュ(ほてり)

更年期のホットフラッシュ

更年期のホットフラッシュは閉経後の女性の多くが体験するといわれていて、そのうち1割程度は日常生活に影響が出ると言われています。

頻度が多い場合は病院に行って診察を受けるなどしっかりとした対策が必要になります。

更年期のホットフラッシュ(ほてり)の特徴

更年期のホットフラッシュは突然体が熱くなり、汗が出るなどの症状が出るのが特徴です。軽く体がほてる程度の人もいますが数分間症状が持続します。

涼しいと感じているので汗がとまらなくなってしまう場合や、動機が続くケースも存在します。熱を感じるのは顔からのケースが多く、胸などに広がる場合もあります。

閉経前から症状が出る人が多く女性の約6割が経験するといわれています。前兆がない場合もありますが、熱を連想させるドライヤーなどを見ること、利用することで症状が出やすくなることもあります。

なぜ更年期にはホットフラッシュ(ほてり)がでるのか?(原因)

ホットフラッシュは自律神経が乱れることが原因で起きます。更年期は卵巣の働きが弱まり、女性ホルモン分泌量が少なくなっていきます。

女性ホルモンの減少は体温調整や血管の拡張や収縮などをつかさどる自律神経にも影響を与えます。

自律神経の乱れは不眠や頭痛、精神の不安感など様々な影響及ぼしますが、ホットフラッシュもその症状のひとつになっています。

体温の調整がうまくいかないことで突然発熱などが起きるケースがあるのです。

ドライヤーなどの熱を感じるものからの連想で体温上昇のスイッチが入ってしまい、暑くもないのに体が熱くなって汗をかくなどの症状が出る場合もあります。

また、ストレスがかかる状況が続くことで症状が出やすくなるという説もあります。

ホットフラッシュ(ほてり)の対処法

ホットフラッシュの対処法は、出た際の対処法と予防法にわけることができます。
症状が出た際にパニックにならないことも大切で、落ち着くまで待つことも必要なのもポイントになっています。

症状が出た際の対処方法

ホットフラッシュが出た場合は涼しい場所で安静にするのが基本になります。無理をして動けば症状が長引くため、まずは体を休めることを優先する必要があるのです。

汗がでている場合は汗をウェットティッシュなどでふき取り、腹式呼吸や深呼吸で呼吸を整えます。精神的に落ち着けば症状が早く治まることが多いためなるべく落ち着ける環境を作ることも大切です。

首筋や脇など血管が集中する場所を冷やすのもおすすめです。着替えができる環境であれば体の締め付けない衣服に着替える、着替えが難しい場合も靴を脱ぐなど体を締め付けるものを外すと回復が早まることがあります。

汗をかくことを前提に衣服を調整しておくのもおすすめです。日ごろ体が冷える状態が続いている状態でホットフラッシュが起きると負担が大きくなるため、室温の調整などで体を冷やしすぎないことも大切になります。

ホットフラッシュの予防方法

ストレスになるものを避けるのが基本になります。ストレスがかかると些細な物事の影響を受けやすくなります。また、ドライヤーなどの熱を連想させるものは必要なとき意外は目に入らないようにしておくなど事前の対策も必要です。

お風呂上りなど体が温まった状態の場合は症状が出にくいため、不意に目に入らないようにすれば良いのです。また、スパイスを多用した食事がきっかけになることもあります。

日常生活に問題を感じるほど症状がでている場合はスパイスなどの刺激物を避けるのが大切です。睡眠不足などの体調不良も影響を与えることがあるため、睡眠時間が確保できていない場合はまず休むことが大切になります。

生活サイクルが乱れている場合は健康的な生活や食習慣を取り戻すことが前提になってきます。

病院で診察を受けるのも重要になってくる

更年期のホットフラッシュは多くの女性が経験します。日常生活に支障が出る人がいるのもポイントで、頻繁にホットフラッシュなどがでてしまう場合は病院に行って診察を受けることも重要です。

婦人科でホルモン治療などを受ければ症状が改善されることがあるため、治療法としてしっかりと知っておく必要があります。

更年期を専門的に扱う更年期外来などで診察を受けるのも方法です。生活習慣や日ごろのストレス源に関するカウンセリングや、自律神経を鍛えるとレーニングで改善するケースもあります。

不眠などの症状がホットフラッシュの悪化に繋がることもあるため、睡眠の質が悪い場合はあわせて睡眠薬などが処方してもらえないか相談するのがおすすめです。
漢方などで治療を目指す病院もあります。

自律神経を鍛えるためのトレーニングとは

自律神経を鍛える前提になるのが健康な生活と食事です。しっかりと食事をしなければホルモンバランスが悪化する原因になるだけでなく、体調不良でホットフラッシュの影響が強くでてしまいます。

食事としっかりとした睡眠は自律神経の働きを整える基本です。運動をすることも大切で、運動によって体の体温が変化することを思いださせることが自律神経の強化に繋がります。

余り負担をかけすぎて体力的に弱るのも問題になるため、まずは負荷が少ないものから始めます。サウナや半身欲で汗を流すことも大切です。

冷房や暖房の使いすぎで体温調整がうまくいかなくなることもあるため、積極的に汗をかくことも自律神経を整えるのに役立つのです。

熱いお風呂に入るのではなく、少し温目のお風呂でじっくり汗を流すなど工夫するのがポイントです。

極端に暑いお風呂に入って自律神経を整える手法もありますが、医師などの指導を受けないと危険が大きくなります。

気になる場合は入浴方も含めたトレーニングを教えてくれる医師やトレーナーを探すのが基本になります。

まとめ

ホットフラッシュ(ほてり)は突発的に起きるケースもあり、予防が難しいケースもあります。頻発する場合は医師に相談して対策を立てることが重要です。

また、睡眠が足りていない場合や過剰なストレスがホットフラッシュを誘発する原因となっていることもあるため、生活習慣全般を見治すことも大切なのです。

更年期の様々な対策と治療について

更年期は対策ができます。
食生活から医療機関まで自分に合った対策をしましょう。

その他の更年期の症状

クリックで開きます。